トップ

おはようこんにちはこんばんは!本のこと、アートなこと、旅のこと、サイエンスなことなどがエントロピー増大気味に散らばっている部屋へようこそ。*Chubbの別館ブログは「たびねこ」の下に案内があります。
いろんな「花咲けmee!」が出たり入ったりします♪
 
本の街ヘイ・オン・ワイで丸一日(たった一日)。
図書室は、もちろん家の改築や増築が数多く行われていたことを考えにいれても、いぜんとして、まるで侵食するように一部屋ひとへやを飲みつくし、最後にはとうとう一階(グランド・フロア)の大部分を占領してしまうほど大きくひろがっていた。中心になる部屋は広びろとして、四方の壁は、ほとんど天井にとどくくらい本に覆いつくされていた。そこからあふれ出るようにして連なる小部屋が、さまざまな大きさ、さまざまなかたちをつくりだし、ドアや拱門(オープン・アーチ)や短い通路や、昇り降りする階段は――これもさまざまな方法で中心の部屋と連絡しあっていた。
 ――G.マクドナルド著 荒俣宏訳『リリス』より
40万冊はあるというRichard Booth's Bookshopの中を歩きながら、この図書室のようだと思い出していました。この書店のオーナーであるリチャード・ブース氏は、このヘイ・オン・ワイを本で町おこしした立役者として有名です。a0033234_12162541.jpg
彼をもっと有名にした理由はヘイを自らを王として戴いた「本の王国」としてイギリスから独立!しようとしたことでした。
彼はちゃ~んと自分の所有するお城をHay Castle Bookshop(右の写真)にしていますしね!
1977年4月1日、その独立宣言をした彼は州議会から猛反対を受けることになったのです。(でもエイプリル・フールなのでは?(笑))
詳しくはRichard Booth the King of Hay-on-Wye titles of Peerageでご参照のほどを(王様の勇姿も拝見できます!)。
あぁ・・・こういう話ってイギリスらしくて大好き(笑)。

このHay Castle Bookshopは、1冊50pで本が買えるのですが、何しろ本は野ざらし、お城は1977年に火災で廃墟になってしまったそうで・・・
ヘイ・オン・ワイがテレビの旅番組で紹介されると、絵的にインパクトの強いこのHay Castle Bookshopがたいてい出てくるのですけど、レポーターがリアクションに困っていて・・・(苦笑)
夕方B&Bに着いて、荷物を部屋に置いてからここへ来たのですが、オランダから来たという女性が「救ってあげなくちゃ」と仰って熱心に本を見られていました。 よくよく見るといい本があるんですけどね・・・
そんなヘイ城ですが、ちょっと探検気分で散策するのは楽しかったです♪ 遊歩道もつけられてますし。

さて翌朝、開店時間になるのを待って、「やっぱりまずはココでしょ」とRichard Booth's Bookshopへ入りました。
その時はこの膨大な量の中にあの本があるということも期待も何もしていませんでした。

続く・・・

*この記事は「本の町ヘイ・オン・ワイに辿り着く!」の続きです。 
[PR]
by chubb | 2004-08-05 02:11 | 旅の話*travel
<< 海洋堂大博覧会 @京都'04 ブルーノ・ムナーリ著 小山清男... >>


S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
テラびしょびしょw
from お・な・に・ぃ
website
from website
trisant
from trisant
kill bill ri..
from kill bill ring..
pcs ringtones
from pcs ringtones
100 free ver..
from 100 free veriz..
free sprint ..
from free sprint ri..
download nap..
from download napst..
free rington..
from free ringtone ..
cingular wir..
from cingular wirel..
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク