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おはようこんにちはこんばんは!本のこと、アートなこと、旅のこと、サイエンスなことなどがエントロピー増大気味に散らばっている部屋へようこそ。*Chubbの別館ブログは「たびねこ」の下に案内があります。
いろんな「花咲けmee!」が出たり入ったりします♪
 
荒俣宏・京極夏彦プロデュース 「大Oh!水木しげる展」
お上品な大丸京都店を6Fまで上がって、角をまがるとポカン・・・。
眠そうなぬりかべがボンヤリ立っているし、一反もめんは剣呑な目つきで飛んでこようとしているし、かと思えば、入らずとも外から見えるのは、水木サンの生人形だし・・・
この頃行く展覧会はなぜかオタク心をくすぐるものばかりで、妙な気分になってくる・・・
a0033234_21375152.jpg水木しげるといえば、「ゲゲゲの鬼太郎」をずい分前に
ちらっとテレビアニメで見たきり。
あと東京大学教養学部立花隆ゼミの『二十歳のころ』
を読んで少しばかり、へぇ~と思ったところでストップ
してました。
そんなわたしでも、これはスゴイ、の一言。
スゴイ・パワーを感じました。
それが水木ワンダーランドのパワーらしいのですが。

・・・続く☆


*大丸京都店でおこなわれている「大(Oh!)水木しげる展」についての詳細→コチラ
  主な展示品が載っています・・・いいのかな?(笑)
  あ、プロデュースしてるお二人をポスターから探しましょう!



☆ここから続き・・・

なぜか知らないのですが、水木サンは自分の赤ちゃんのころのことを「ベビィ」と表現します。
そんなベビィが生まれたのは大阪。 で、育ったのが鳥取県・境港。
境港での少年時代、のんのんばあに妖怪の英才教育を受けたといいます。 
本当に「天才児あらわる」。 地獄絵の模写がスゴイ! 自作の絵本がスゴイ!
というか、こんなに昔のものがよく残ってましたよね・・・って感じのノートに書いてありました。
それから個人的にびっくりしたのが、水木少年の思い描いていた「天国」の絵。
実は、あんな感じの夢を(わたしの夢は色付きです)小さな頃に見たことあります・・・

次は、水木二等兵が南方ラバウルで見た地獄と天国。
小さいお子さんは「ヘビがいる~!コノ人、何してんの~?」と親御さんに訊いていましたが、
それは水木サンがマラリアに罹って錯乱したまま熱帯雨林を彷徨っていたときのことを
振り返って描いた絵。その罹患中に片腕を失う重症を負ったのだそうです。
一方でメラネシアの原住民の村に入っていき、交流を深めて行く様子もまたユニーク。
やっぱり神様・精霊・魂の世界に浸っている水木サンならでは。

a0033234_2310193.jpg・・・この第二章を見終わったところで、
結構な時間を過ごしていることに気がつきました。
もともと「あんまりよく知らないし、さっと重要なとこだけ
見ていこう」なんて思ってたんです。
なぜ時間がかかったかというと、生いたちの説明に
全て漫画が使われているので、それを全部見ないと
もったいないお化けが出てくる気がしたわけです。
もう観念して、これには時間をかけようと。

第三章は、戦後の貧乏時代。ちゃんとムサビの学生証も展示してありました。
水木しげる、という名前になってしまった理由がここで分かりました。
奇跡的に残っていたという水木サンの描いた紙芝居の一部も展示してあれば、
プロの方による紙芝居の実演も日時を決めて行われているようでした
(チラシに書いてなかったよ~!)。実演を見られなかったわたしは、
物珍しそうに、トトロでかん太が三角乗りしていた自転車や、
紙芝居の引き出しに入ったお菓子を見ていました。 見たのは初めてでしたし。
それと水木サンの貸本がコンプリートされてましたよ!表紙が色鮮やかで、壮観でした。
この紙芝居と貸本の中から鬼太郎や三平が出てきたんだそうです。

講談社から突然、受賞した水木サンは、「なまけものになりたい」というくらい、
多忙時代をすごし始めます。
ここでの見モノは鬼太郎のシリーズの中に出てきた小道具ならぬ、大道具。
本当に円陣の家があるし、その中には目玉親父の茶碗風呂まであります。
それから百目が閉じ込められたカメラ!あれには運が良ければ?ビックリする人もいます。
展示場に入ったときから耳障りだった(笑)、「●△◇、新発売!・・・」という声の元も、
この第四章で判明。
あのチョコレート「ガロ」と、漫画雑誌「ガロ」の字がそっくりなのはどうしてですか?

第五章「愛しの妖怪たち」で要チェックなのは、河鍋暁斎の数々の幽霊・妖怪の図と、
プロデュースしてる京極堂所蔵という「土佐百鬼夜行之図」でしょう!
・・・はっきり言ってここだけで一つの展覧会にしちゃってもいいのでは?と思うくらい。
すでにお腹一杯過ぎて、素晴らしい妖怪絵図が水木サンに喰われた感がありました。

次の「水木ワンダーランドへようこそ」では、キャラクターグッズがずらり。
それにココはみんぱく?と思うくらい妖怪・精霊モノの民族資料があれば、
荒俣宏氏撮影の水木サンがニタリと写った神秘的な写真も・・・
最新作という全長10mの人生絵巻は、あとがきみたいなものかしら?
最後になると、境港の街角にあるというブロンズ像もだ~っと並んでいるのを見ても、
「ゲタ飛ばし大会」が第六回であっても、全然驚かなくなっていました・・・
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by chubb | 2004-08-23 22:43 | 芸術の周辺*art
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