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おはようこんにちはこんばんは!本のこと、アートなこと、旅のこと、サイエンスなことなどがエントロピー増大気味に散らばっている部屋へようこそ。*Chubbの別館ブログは「たびねこ」の下に案内があります。
いろんな「花咲けmee!」が出たり入ったりします♪
 
カテゴリ:本の虫*bookwarm( 25 )
 
ブルーノ・ムナーリ著 小山清男訳『芸術としてのデザイン』
[巣立ったかな?] 京都 MEDIA SHOPの続き。
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さて、じゃあ何か買おうかな~と見ていて、こんな本を見つけました。
芸術としてのデザイン
ブルーノ・ムナーリ 小山 清男 / ダヴィッド社
ISBN : 4804800468
スコア選択: ※※※※※


「役に立たない機械を作った男」ブルーノ・ムナーリが自分のデザイン論を、デザインの門外漢の私にも分かり易く書いています。
買った理由は、まずまずの値段だったこと(アート本って、やっぱり高いんですよね(泣))、
それにムナーリが日本のデザインについて言及しているところが多かったこと、
そして要所ようしょ、挿絵が入っていることです。

例えば「デザインとは何か?」の項では、
デザイナーとはそれ故に、今日の芸術家なのだ。しかしそれは天才的であるからではなく、芸術と大衆の間の接触を、いま一度確立しようとするやり方で働くからである。・・・(中略)・・・そうして結局、現代における人間的な要求にこたえ、諸芸術の分裂から生ずる芸術的尊厳の誤った概念や、スタイルの先入観なしに、ある問題を解決するように人びとを助けるからなのである。
とか、「日本の伝統的な家の住み方」に引き続く「竹とはどんなものか?」の項では、
ある民族の何か固有のものを研究するときには、少なくとも何かを学びとろうとするならば、その最上の側面を見るのが賢明である。醜いものは世界中、全く同じように醜いのだ。もっともよいものだけがわたしたちを教えてくれる。そして最上のものはすべて固有のものである。どの国も何かに優れている。そしてそれ以外のものは他の国と全く同じで、平凡なものである。
と書かれています。

1973年に出版され、2003年で十刷になっている本ということで、実はロング・セラーなんですね。
でもムナーリの言っていることは全然古くないように感じました。
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by chubb | 2004-08-05 01:28 | 本の虫*bookwarm
 
[巣立ったかな?] 京都 MEDIA SHOP
6月の終わりに、京都河原町三条のMEDIA SHOPに行きました。

MEDIA SHOPはさほど広くはないお店ですが、美術や建築などのデザインを扱った洋書や和書、それにグッズがゆったりと、でもかなり豊富に置いてあります。
当然、月刊美術などのバックナンバーが揃えてあれば、
あれ?と思うような文庫本の中を見ると、確かにアート系と納得するものがあったり・・・
ビックリしたのは、これまであった美術展のカタログが置いてあったことでした。

「出たくないなぁ・・・」と思ってウロウロしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
やっと本を買って、出てくると頭上でピィっピィっ・・・
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この子ツバメたちの親鳥が帰ってきたところでした
(うまく撮れていませんが、なんとライトの上に巣があります)。

お隣はart project room ARTZONEとなっています。
京都造形芸術大学の学生さんたちが運営プロデュースするアートスペースのようで、
これまでもジャズとのコラボがあったりトークショーがあったりしたみたいです。

MEDIA SHOPは、「メイドイン京都」を育てる20数年来の老舗デザイン本書店、という感じですね♪

*MEDIA SHOPのHPはこちら
*ARTZONEのHPはこちら
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by chubb | 2004-08-05 01:14 | 本の虫*bookwarm
 
「世界の本屋で愛を叫ぶ」AERA '04.7.26号
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電車の吊り広告で上のタイトルを見て、一体何の特集だろう・・・?と思い手に取ってみました。
世界中の各地域各国のベストセラー10がずらり。
本の売れ行きを見ていくと、そのお国事情が分かる、ひいてはグローバリズムとナショナリズムのせめぎ合いが分かるという記事のようです。それから池上俊一さんがざっと本の歴史(ヨーロッパ中心ですが)をなぞって、ベストセラー批判をされています。

私自身は、掲載されている本の紹介を面白く読みました。
そして各国の本の書影! しっかり栞が国旗になっているのがおかしいし、本の装丁も興味深いものがあります。

イギリスの研修先でよく話をした方は日本の小説が好きで、タニザキ、ミシマ、アベ、ユメノについて色々な感想を言ってくれたことを思い出しました。

ところでニュージーランドのベストセラーNo.1は・・・
皆様もうお分かりですね?(笑)
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by chubb | 2004-07-22 03:52 | 本の虫*bookwarm
 
ミニコミ誌『sumus』のこと
a0033234_3742.jpg私が古本にハマったきっかけ、それがこのミニコミ誌です。
初めて買ったのは去年。
京都・一乗寺の恵文社でsumus別冊『まるごと一冊 中公文庫』号を見つけました。
ヘンな雑誌やなぁ、中公文庫だけで一冊なん?と思いました(ミニコミ誌という言葉を知りませんでした)。
「へんなもん」と「本」に惹かれ易いので、買って帰ることにしました。

のっけから関西弁で中公文庫についてだけで対談、それも絶版になってる中公文庫を自分は何冊持ってるかで勝負してはる・・・
じゃ、関西の古本についての雑誌かな?と思たら神奈川の古本屋さんが出てきはった・・・
日記本なんて聞いたことあらへんで・・・
古本市で中公文庫だけを探してはる・・・
第一、私の知ってる中公文庫の背表紙はカラフルなもんやで・・・

中公文庫への愛、いや正確に言うと、古本になった中公文庫への愛に溢れた一冊だったのです。
これまでトールキンが特集されている過去の雑誌を探しつつ、自分が読みたいと思っていた本を買うだけでした。それが、このミニコミを読んで、こんな古本の見方があるということに気付かされ、ぐんと深みに嵌ってしまいました。
そのうち寺町二条の三月書房でバックナンバーを売っているのを知って、バイト代から少しずつ買っているうちに、古本ブームが到来(もしかすると私はただこのブームに乗ってるだけ?)。お蔭様で古本探しに一層拍車が掛かりました(しかも当初の目的の雑誌は見つかっていませんし)。

バックナンバーはNo.5から新刊のNo.12まで、sumusの前身のAREは最近4冊、入手できました。AREでも文庫特集があり、何だか逆に?懐かしい感じがしたのが我ながらおかしいです。
どの号も古本に関するあらゆる見識がてんこ盛りで、それに読んでいて古本探し心をくすぐられるキーワードが散りばめられているものだから、あぁ、また明日古本屋さんに行ったらあれがあるかもしれない・・・と妙にどきどきしてきます。

No.5~12のsumusの中で特にいいなぁ!と思った号は・・・(注:出会いとなった別冊は除きます)
*No.7 特集・古書にコミあり[書きコミ・挟みコミ]
*No.11 特集・実用を超えた実用本
こういうジャンルの古本って、何だか見つけられそうでなかなか見つけられないんですよ。なのにこの中にはずらっと並んでいます。勝手に自分のものになった気分でワクワク(読み終えると喪失感でドヨン)。

sumusの発行が一年に一度になったことは残念ですが(しかもこの1年でわーっと買い集めて読んだのですから)、
sumusの同人さんたちはあちらこちらでご活躍中なので、本のメルマガや書評のメルマガ、これまでの著作物を読んで楽しませて頂いております。
これからも益々ご活躍されて、古本探し歴やっと二年目、よたよた歩きのひよっこめにご指導ご鞭撻のおこぼれを頂きたいと存じます。

『sumus』のHPはこちら
*入手方法や入手できるお店の情報、『sumus』の内容紹介があります
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by chubb | 2004-07-19 03:09 | 本の虫*bookwarm
 
ねこ本
a0033234_223915.jpgねこ。
あちらこちら勝手気ままに徘徊しているねこさんたちを見ているのが大好きです。
私はねこの毛などペットの毛のアレルギーがあるので飼うことができません。
(一度ねこさんを足にまとわりつかせて遊んでいたら、次の日手足がポチポチと真っ赤かに・・・
 なんとネコノミにも咬まれてしまうことが判明。)
だからねこさんに会うと、目であいさつして観察します。「にゃん相」の良いねこさんであればなお良いです。

ねこさんを飼うと、どんな風なのかしら・・・というのが、ねこ本を集めはじめた理由です。
「ねこ本」は多分、ねこについての本ということになるのでしょうけど、ねこの写真集や画集などよりも、ねこについて「書かれた」本にハマっています。
例えば・・・
直球では、夏目漱石の『吾輩は猫である』
ねこが書いたという、ポール・ギャリコ『猫語の教科書』
 (ソフトカバーと文庫をどちらも持っていますが、文庫の方が教科書らしいし、あとがきで大島弓子さんのマンガも楽しめるのでお薦めです)
ねこ好きで有名だった大佛次郎氏の『猫のいる日々』
 (ねこに関するエッセイや、ねこの出てくる短編が集められています)
同じくねこ好きで有名だった内田百閒氏の『ノラや』
 (旺文社文庫は旧かな遣いで雰囲気がより良いそうです。『贋作吾輩は猫である』は未読)
こちらはねこ好きの翻訳家、柳瀬尚紀氏編集の『猫百話』・・・などなど。
ねこさんの登場するミステリは、まだまだミステリ初心者なので、これからもぼちぼち集めていこうと思っています。

写真は1973年11月号の『ユリイカ』。特集はズバリ「猫」です。
『ユリイカ』には、いつも詩が投稿されていますが、この号の中には当時17才の井辻 朱美さんの詩が二篇も選考されているのにビックリしました。
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by chubb | 2004-07-05 22:40 | 本の虫*bookwarm


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