今年5月に大英博物館へ行った時の写真です。
さて、これは何でしょうか?
(・・・と言いつつ、記事をアップしたときは「続き」の裏に隠してあったのですが。
このほうが、キャッチーかな~?と思い直しました(笑)。
他の写真は、この記事一番下の「続きはコチラ・・・>」をクリックすると、ご覧になれます。)
左から、ヘクトル、ヘレン、プリアモス、アガメムノン、そしてアキレスです・・・!
トロイ 特別版 〈2枚組〉
/ ワーナー・ホーム・ビデオ
ISBN : B0000YTR8M
昨日(10/29)から発売だったのですね、「
トロイ」。
この作品は5月、イギリスにまだいたころに観てきました。
イギリスでは夕方5時を過ぎると、ほとんどのお店(飲食店は除いて)が閉まってしまうため、
夕方から暇になるし何をしようかなぁ、と2泊3日のケンブリッヂで考えたのが、
「映画館は開いているかも!」
B&Bに近かった
'The Grafton'という新しくて結構大きいショッピング・センター。
そこのインフォメーションで「どういうのをやってますか?」と訊くと、
「・・・あと5分でトロイが始まるわよ!」
「わぁ、どうも!」と言ってエスカレーターを駆け上がって映画館のチケット・ブースへ。
暗くなった映画館はやはり新しく、ポップコーンの臭いが充満していて、
満席とは言わないまでもかなりの盛況ぶりでした。
映像の迫力が活きているので、2時間43分はそんなに長いとは思いませんでした。
いや、もしかするとLotRで長編になれてしまったせいかも・・・
映画『キング・アーサー』でも感じたことですが、神話・伝説が人間の世界に下ろされた
(というか、何といいますか)ストーリー展開に、先に神話や伝説に親しんでいるアタマには
はじめ先入観から「?」がたくさん浮かんでしまって、入り込むのに一苦労しました。
やっと気付いて「あぁ、そういう設定なのね」というところから、
歴史映画というより戦争映画として観ていた気がします。
サントラはエキゾチックで気に入りました。最近TVでもよく使われていますよね!
大筋は映像で分かったのですが、何かと英語が聞き取れなかったため、
初めの方の場面で、アキレスに海岸で話しかける、貝殻の首飾りを作っている女性が
(後で『トロイ』公式サイトを見て、アキレスの母と知りました;;)
何と言っていたのか、分からずじまいです。
それが心残りになった、イギリスでトロイ。
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* トロイ公式サイトはコチラ!
ケンブリッヂの観光情報はこちらで↓
* ケンブリッヂ市議会 → コチラ!
* ケンブリッヂ観光局 → Visit Cambridge
ギリシア神話を知っていますか
阿刀田 高 / 新潮社
ISBN : 4101255040
世界史をいい加減にしか習っていないわたし。
そんなわたしのギリシャ神話入門書がコチラです。
阿刀田さんの「●○を知っていますか」シリーズは分かり易くて大好き。
映画『トロイ』の世界とは一味違った、
神々にもてあそばされるトロイ戦争の姿を傍観できます。
・・・あの、イキナリなんですが、旅行するたびに思うこと。
日本史・世界史を知っておくとおもしろいのに・・・ということがたくさんあります。(溜息)
また歴史小説も読もうかな。
古代への情熱―シュリーマン自伝
ハインリヒ シュリーマン H. Schliemann 村田 数之亮 / 岩波書店
ISBN : 4003342011
↑まだ読んでいないのですが、いつか読みたい本の一つです。
シュリーマンって日本に来ていたことがあったのですね!・・・知りませんでした↓
シュリーマン旅行記清国・日本
H.シュリーマン 石井 和子 / 講談社
ISBN : 4061593250
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その後、
大英博物館へ行ったときのことです。
特別展示として、衣装がグレート・コートに来ていました。
大英博物館・閲覧室が映ったガラスケースの中の「トロイの木馬」マケット(左)と、
バーナード・ショーの胸像の向こうに見えるアガメムノンの黄金の仮面(右)
そして「
へくたーっ!!」と叫んでいた、あきりーす
(って聞こえませんでしたか??(笑))。
アガメムノンの衣装は豪華極まりないけれど、末路は・・・