京都新聞:京滋などの美術館、博物館が連携 共通パスを発行 (04/12/13)
こちらの記事によると、
京都、滋賀、大阪など関西の美術館や博物館など約50施設が連携し、全施設の入場券、割引券をセットにした関西初の共通券「ミュージアムぐるっとパス・関西2005」の発行が決まった。・・・(中略)・・・来年4月から利用が始まるパスは50枚つづりで1冊1000円。各施設で1枚ずつ利用する。京都国立博物館、京都国立近代美術館、国立民族学博物館など国立6館を含む14施設はパス代金のみで鑑賞できる。他の36施設は数100円程度の割引券となる方針。
これは嬉しいですね!
より詳しいことは、上の記事のリンク先でどうぞ♪
関西の美術館の入場料が無料になる「
関西文化の日」は数年前から行われて、
今年もわたしは万博記念公園のあちこちの施設に入り放題で、活用させていただきました!
「関西文化の日」はだいたい11月あたりの土日・祝日が無料になります。
日本民芸館のミュージアムショップにはふだんから無料で入れます。
趣味のいい民芸品がちょこちょこっと並んでいて、雑誌「民藝」や関連書も買えます。
館内に並んでいるのは、ため息が出てしまう無名ながら本当に趣味のいい民芸品。
もちろん、河合寛次郎や棟方志功、浜田庄司たちの作品もあります。
みんぱくでは、ちょうどアラビアンナイト大博覧会が行われていて、
アラビアンナイトの初版本(?)や素晴らしい挿絵入りの本から手乗り本、仕掛け本、
それに初期の海賊版が展示されていました。
初期の海賊版には新しく発見された話として、創作された話が載っているのだそう。
アラビアンナイトがヨーロッパに持ち込まれて、それほど大ブームを引き起こしたとのこと。
見ていて、本好きとして痛ましい気分になったのは、そんな素晴らしい本の中には、
「国立民俗学博物館」の蔵書シール(バーコード付き)が、ベタッ と貼られていたこと。
いえ・・・無くなったら大変なことですから、分かるんですけど・・・ねぇ(汗;)。
他には、映像化されたアラビアンナイトやその映画ポスター、
珍しいところでは「ひょっこりひょうたん島」版アラビアンナイトの人形たち!
アラブ世界の女性の衣装の試着コーナーはけっこう人気でした。
* 関西文化の日HP → コチラ!
* 万博記念公園HP → コチラ!
この中に、「日本民芸館」があります。
東京の駒場にある
日本民藝館とは「芸」の字体がちがいます。
こちらにもいつか行きたいです!
* みんぱく(国立民族学博物館)HP → コチラ!